可動式のマシンフロントが生産性を向上

Herrmann Ultraschalltechnik GmbH & Co. KGは、最新世代の防音溶接装置「ULTRASAFE」を発表。人間工学に基づいて設計された手動ワークステーションで、作業範囲が広く、調節可能なリフティングドアを備えています。

アプリケーションを安全、かつ可能な限り短時間で溶着できる保護された作業スペースを提供することは、メーカーにとって不可欠な使命です。そこで、Herrmann Ultraschallは、騒音を防ぎ、ユーザーフレンドリーな積み込み作業を実現する新しいULTRASAFEマシンを開発しました。

装置の前面全体が上方向に移動し、従来の細い表示ウインドウが拡大されたため、作業領域も大きく広がりました。ツールの洗浄や交換だけでなく、柔軟にリーチと積み込み作業が行えるようになりました。さらに、ユーザーは高度に調整可能な作業テーブルを注文できます。サッと簡単に、ワークステーションをユーザーの個別の身長に合わせて調節できます。

また、新たにパーシャルストローク機能を搭載し、効率性を向上します。新しいコンポーネントを挿入する際、装置のリフティングドアの高さを上限まで上げる必要がなくなり、事前に設定された最小限の高さだけで調節できるようになりました。これにより、溶着工程あたりのサイクルタイムを数秒間短縮することができます。