
リチウムイオンバッテリー(LIB)
一般的なリチウムイオンバッテリー(LIB)はアノードとして銅箔を使用し、カソードとしてアルミを使用します。バリや亀裂を発生させることなく20~60の箔を互いに接合するには、再現性の高い安定した技術が不可欠です。
リチウムイオンバッテリーを搭載した充電機器の用途は日増しに広がっています。不良率を抑えて安定した生産を行なうために、最新の超音波金属接合の技術が必要とされています。

パウチセルおよびソフトケース
超音波溶着の技術により柔軟なLIBのソフトケースを安定して溶着する事ができます。熱源を使用しない超音波シールではヒートシールに比べてセルの損傷のリスクを軽減できるだけでなく、サイクルタイムの短縮も可能です。