21. 3月 2024
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150sqの銅線の接合にも対応するモデルを発表:最新のULTRASAFE WはUltrasonic Power Stack 12,000を搭載し、大口径の銅線やアルミ線に対応するだけでなく、サイクルタイムの大幅な短縮も可能としました。作業スペースの効率化によってより複雑な形状のワイヤーハーネスやバスバーにも対応可能となり、生産効率の改善にも貢献します。
最新の超音波スタックUltrasonic Power Stack 12,000は大口径のワイヤーハーネスやバスバーの為に開発されました。最大荷重10,000Nを誇るアクチュエータを有し、最大150sqの銅線のような高電圧ケーブルの接合にも対応します。
新たに開発された超音波振動子がこれまで必要とされていた冷却時間を大幅に短縮し、短いサイクルタイムでの安定した生産が可能となりました。
Ultrasonic Power Stack 12,000は自動機への組み込みも可能で、様々なアプリケーションに対応できます。導線の径や端子の厚みが異なる際の段取り替えにおいては、国際特許を有する独自のクランプシステムによりレベル出しを含めた作業を簡便に行う事が可能です。
新型ULTRASAFE Wではユーザーフレンドリーの観点においても大きな改善が図られています。視認性に優れたセーフティドアは開口面積が大きく、ワークの取り出しや清掃の際の作業効率を大幅に改善します。またワークスペースの高さは作業者の身長に合わせてワンタッチで調節が可能で作業者の負担の軽減に貢献します。