23. 7月 2024
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2024年7月16日 カールスバッド - ハーマン・ウルトラソニックの最新世代の連続垂直シーリング用モジュール(LSM)は、最も狭いプロセスウィンドウでも、ピローバッグなどのアプリケーションで信頼性の高い長手方向シールを確実に実行します。フローラッパーや梱包装置の速度変化に関係なく、LSMは視覚的に完璧な外観のシールを作成します。
ハーマン・ウルトラソニックは、LSM用の新しいガイドユニットを備え、持続可能な材料に対して高まる要件を満たすソリューションを提供します。これで、シーリングプロセス中に加えられる力など、シーリングの中心的なパラメータを正確に制御できるようになり、常に高品質な結果を得ることができます。これはモノマテリアル(単一材料)や紙ベースの梱包材などの取り扱いが難しい材料の場合、特に役立ちます。
梱包業者は、梱包装置の速度に関係なく、LSMでこうした結果を実現できます。熱シーリングプロセスとは異なり、シールの品質や内容物に影響を与えることなく、停止状態から最大速度約120m/分まで速度を柔軟に調整できます。
長手方向シールモジュールの構造により、企業はさらに柔軟性を得ることができます。機能エレメントを個別に組み立てることも、後付けすることもできるので、お客様固有の用途に合わせて最適なカスタマイズが可能です。
LSMは、特に熱ストレスからの解放が必要な製品にも適しています。ピローバッグやチェーンシーリングバッグなど、菓子類、焼菓子類、医薬品、ウェットティッシュなどの梱包が最も一般的な用途です。既存のモジュールは、新世代のLSMで、迅速かつ簡単に置き換えることができます。